2017年5月28日日曜日

セロー250の接触不良、修理完了です!!

セロー250に付けてあるETCが接触不良です。
素人ながら、サービスマニュアルを片手に、
どうにか接触不良の場所が分かりました。
持っている道具で何とか圧着して直すことにします。

<参考 セロー250の接触不良、どう直そうか?

元の配線は、2個のエレクトロタップで分岐されてて、
赤のエレクトロタップを取り外して圧着します。












修理後の配線図です。











バッテリー配線の取り外し


ショートや感電が無いように配線を
取り外す前に、バッテリーの配線を取り外します。
シートとサイドカバーを外すとバッテリが見えてきます。














マイナス側を外してから、プラス側を外します。


赤のエレクトロタップを取り外す















エレクトロタップは、マイナスドライバでこじ開けると外れました。














エレクトロタップは被覆をはいで取付け、分岐させてました。
被覆をはいでいる部分は、そのままでは駄目なので
ビニールテープで保護します。















青のエレクトロタップも取り外す


がっ!!

配線を元に戻そうとしたら切れちゃった!














もうひとつの分岐、青のエレクトロタップも
どうにかしないとダメなようです。
実際のところ、赤か青のエレクトロタップ、
どちらが接触不良なのか分からないところもあったので、
青のエレクトロタップも外すことにしました。

ヘッドライトの配線を補修する。


ヘッドライトの配線に少し被覆が傷ついていたので、
ビニールテープを巻いて、その上から自己融着テープを
巻いて補修しておきました。

エレクトロタップで分岐するのはいいけど、
ヘッドライトから出たすぐの根元で分岐させるから
接触不良で直すとき配線長が無いのでやりにくいです。
もっと距離を離して取付けてくれると、ありがたいです。

ヘッドライトの配線から分岐させるのは怖いところです。
配線が切れたり接触不良が起きたらいけない配線です。

分岐させるなら、走行に問題ないところがいいですね。

プラスかマイナスか?


電源はプラスとマイナスがあります。どちらでしょう。
ヘッドライトの配線の色が黒色でした。
マニュアルを参照すると黒色はマイナスの配線のようです。
グリップヒータの取付マニュアルを見ても、
ヒューズが付いてないほうの配線なので、
マイナスに間違いないです。
もし間違って、の配線2本ともマイナスから
とっても機械が壊れることは無いので、
マイナスに繋げることにしました。

どこからマイナスを取ろうか?


ホーンのところでしょうか。
配線長が短くて分岐しにくそうです。

バッテリの辺りを見ていると、前にUSB電源を
取った配線がありました。余裕もあるので、
USB電源から分岐することにしました。
USB電源のところで分岐して延長、
グリップヒーターとETCを分岐します。















2本の配線を1本にするには、電流が大きくなるから
元の配線より太くしないといけないんだろうなぁと思いながら、
たいした電流でもないだろうから、まぁいいかという考えで圧着しました。
USB電源の配線は一度切って圧着し延長します。
配線が、かなり余ってしまいました。














ETCとグリップヒータ、延長用の配線(赤)の
3本を圧着しました。
圧着後は、ビニルテープで巻いて、
さらに、自己融着テープで巻きます。














やっぱり、ギボシ端子で接続するのがスマートで、
後から取り外しが出来ていいのだと思います。

結束バンドである程度、配線を整理して、バッテリを繋いだら、
キーを回してみます。

ETCは、ランプが点灯して問題無しです。














エンジンをかけるとヘッドライトも点灯するので、問題ないですね。

バッテリを一度外してあるので、時計や距離のデータが消えてます。
設定を忘れずに、一度給油して距離を合わせといた方がいいです。
以前、バッテリ交換の時、距離がリセットされたのを忘れてて、
ガス欠になったことがあります。

接触不良も直ったので、
安心してツーリングに出かけられますね。



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